治せないツインターボの切り替え不良の修理はありません ACVの交換をしていないと起こりやすい修理例として ダイアグには出ないソレノイドの不良があります 理由は、赤印のソレノイドが並列になっているために、片方が切れていてもダイアグノーシスでは、『片方が切れても検出できないから』なのです。 特徴は上の切り替えバルブがIGーONで動いていても、下にあるターボの切り替えユニットが動いていない事。...

治せないツインターボの切り替え不良の修理はありません ACVの交換をしていないと起こりやすい修理例として ダイアグには出ないソレノイドの不良があります 理由は、赤印のソレノイドが並列になっているために、片方が切れていてもダイアグノーシスでは、『片方が切れても検出できないから』なのです。 特徴は上の切り替えバルブがIGーONで動いていても、下にあるターボの切り替えユニットが動いていない事。...
いろいろありましたが原因はこっち。 サージタンクの中だけではなくて、インマニの外側で起こっていました このホースの裏側 表からは見えないところで熱によって割れていました ココが切れていたことによって 空ぶかしや低負荷時には下の切り替えがツインになっていても、加給圧はバルブが閉じていてインタークーラーにいかない。シングル状態であったという事です。...
奈良からツインターボが効かない修理が来ました ダイアグもOKです。 一般的トラブルトラブルシューティングはリンク先のように判断しますが18万㎞も走るといろんなことが起きます。 症状は、セカンダリー作動時だけ、シューという音が出ますから共有するパイプやインタークーラー等はOKです。 ということはツインターボ側のみ、の加圧経路に問題があるということになります。 実写ではここです。 わかりましたか?拡大しましょう 外してみました このほか、純正ではない冷却システムが良くない結果を生んでいるので修正、もしくは戻しを支持しました...
軽量版が出来上がった。画像をクリックすると動き始めます。 シングルターボ シングルブースト制御 予回転制御 ツインターボ制御 ツインターボ加給圧制御までの5ステージがCGで完璧に再現されました。 これは、みなさんがFD3Sのツインターボに関する修理 ツインターボに切り替わらない ブーストが掛からない 安定しない等、、多くの問題の参考になるCGです。 皆さんでお披露目ください、ダウンロードや配布も自由です。...
FD3S ツインターボ トラブルシューティング FD3Sに乗るなら絶対に必要な保存版となるだろう。 1 ダイアグチェックとコード確認 これは最低限やっておくこと、ほかの故障も見抜ける 2 プレッシャータンクの圧力確認 これは簡単、何も工具も要らないタンクの圧力テストをするだけ 3 バキュームチャンバーの残負圧を確認 クレ556や潤滑スプレーが必要、折れやすいぞ これはちょっと長いラジペンがいる、折らないように。 これらの章を読み解けば、必ずツインターボの修理が可能になる。...
先ほどの話で、バキュームチャンバーが便宜上2本配管になってると書いた・・・が、実車両ではトラブルの解決には整備士にとってわかりにくくなってるので理解を深める為に修正しておこう。 整備書に記載してあるのはこういった画像のはずだ、 正しい実車両の構造を比較するための配管図はこうなる。 この画像から、バキュームチャンバーには負圧が密閉されていることがわかり実作業においてこのバキューム配管を理解して点検するために必要なことは、 ”抜いてシューと音がする事” ”抜いて口でくわえて加圧はOK だが吸引しても密閉されている”...
ツインターボの制御、前回説明したバキューム回路からの説明をしよう。 バキューム回路は、負圧だ。 ブレーキのマスターバックのようにバキューム(負圧)で作動する エンジンブレーキやアイドル回転で得られる負圧を利用してバルブを引っ張るのが仕事。 この図のとおり、シングルからツインターボへ切り替えを行うときにバルブを引っ張り上げるのだ 負圧というものは、基本的にブーストが掛かる時には発生しないのでツインターボ領域になる前にあらかじめどこかのタンクにためておくことが必要だ。そのタンクが…ここだ。...
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