燃焼を科学する

プラグの見方 焼け

プラグの見方 焼け

プラグの焼け具合の基準を教えよう。これは本に書いてある話ではない、この整備士人生で抜いたREのPLUG数はもはや国内最強レベルで、すなわち真実にもなるうるだろう。(燃料DATAを書いて走ってプラグを抜いて更に燃料DATAを書いて走って抜く)そんじょそこらの整備士ではありえない検証という訳だ。 全開走行が終わっていきなりエンジンを切ってプラグを外すことが望ましいが、高速道路でのPAで外すぐらいなら問題なく燃焼状態を把握できることを知っておこう。...

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リビルトエンジン走行4万㎞、EcoCpu-V制御、フルタービン車両の圧縮

リビルトエンジン走行4万㎞、EcoCpu-V制御、フルタービン車両の圧縮

5年ほど前に後輩のいるマツダディーラーでエンジンをリビルトに載せ替えしたRX-7で現在15万㎞を走っています。リビルトエンジンに改装後、環境やエンジン寿命を考慮してエアポンプも使いフルタービンに交換してサーキットを走っています。 エアポンプ等の排ガス装置はこの13Bエンジン開発時に煮詰められており、燃焼室を長期にわたってクリーンにし続けます...

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エアポンプの機能(圧縮低下の原因を取り除く)

エアポンプの機能(圧縮低下の原因を取り除く)

機械的に加圧して二次エアをつくり出し、排気ガスに与える事で比較的燃焼温度の低い低回転でもカーボンの発生を抑え、エンジン内部をクリーンに保つ  エアポンプによる2次エアがない時  エアポンプによる2次エアの供給があるとき  そしてこれらのタイミングや流量をコントロールし、よりエンジンの寿命や圧縮回復、低燃費に貢献するのがACVです。...

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デジタルスロットルセンサー 1 

デジタルスロットルセンサー 1 

欠品していたFDのスロットルセンサーの試作機が上がってきました。この夏には販売予定となっています このデジタル方式のスロットルセンサーを交換されたら最初の始動時間の短さで驚かれる筈です。 セルの音が短く、 キュルキュルッとかかります。 完全に整備されたFDならキュルッでかかり 僕の7がキュッとかかることも多いです。 なぜでしょう?...

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コイル交換に伴うマップの変化

コイル交換に伴うマップの変化

エンジンの不調に気が付くことがあっても、原因まで気が付く人や探し出せる人はそう多くはいません。  こういった過去の整備の中での経験で判断するしかない場合もあります。  同じ仕様でありながら距離や個体によって馬力が出るかでないか?の多くは個体差と呼ばれてきました ところが、こう言った事例を見る限り20年や30年を超えて乗る車両には、個体差という表現よりも劣化度合いと表現する方が適正かもしれませんね。 ・・・・・・・・・過去例 コイル交換をする時に見極めが必要です 今回もセッティングしてゆく中で...

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フィードバックエリアでなくても、燃焼室のクリーンアップは行われる

フィードバックエリアでなくても、燃焼室のクリーンアップは行われる

RX-7は既に20年を超えています排気ガス装置が古くなり作動不良を起こすとカーボンは、確実にローターハウジングを汚し圧縮を下げますと、過去のブログに説明しまいた 反対に排気ガス装置が正常であってもそのタイミングや点火時期、噴射時期のコントロールによってその効果は変化します。特に排気システムの変更によって排気後の負圧は変化しますからそれに対応する制御の変更も必ず必要になります。...

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圧縮が上がらない、戻らない場合

圧縮が上がらない、戻らない場合

いろんな事があり、OHをしても不調だという7が入庫した  排気ガスの問題や、燃費も問題はあるけれど、一番の問題は圧縮だ。  4000km走っても平均、7という平均値。 納得がいかないから、もう一度点検に出すけれど、こんなものですよという返事。 行く当てを失ったユーザーは費用が掛かっても、治したいとおもい中村屋へ駈け込んできた サージを外し、ACVを外す途中にネジの閉まり方に違和感を覚えた。なんかトルクが不均一だ、これはレモンバルブのズレに違いないと直感したが、外してみるとまさしくACVの取り付けミスであった...

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このMAPは

このMAPは

アクセル開度に対する空燃比を決定するパラメーターです。 FC3Sにも、FD3Sにもありますよ。     アクセルを早い段階から全開して、ターゲットサイトが固定された事を発見 お、これだな。 よしよし、、と 自分で確認できたから頭を振っている僕...

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良い燃焼って?

良い燃焼って?

平たく言うと空気とガソリンが混ざって、すべて燃えきるということ。 はっきり言うと、燃えきると何も出ない。排気マフラーの中には燃焼後に残った気体(二酸化炭素と水)が出るだけで、音すら残らない。エコカーのマフラーからは水が出てるだろ? 空気中の酸素『 O 』が、 ガソリンの主成分 C や H と結びつく Co2 H2o 学生の頃、化学の時間 そんなこじつけがあるかと思ってた 炭素Cと酸素O2が結びついてCo2 二酸化炭素 水素Hと酸素O2が結びついてH2o 水...

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RX-8の圧縮を回復させる方法をだれか、立証してほしい。

RX-8の圧縮を回復させる方法をだれか、立証してほしい。

RX-7の圧縮低下問題でも、排気ガス装置の関連性は大きいと公表した。また、先日のディーゼルエンジンの煤によるトラブル(EGR関連)においても排気ガス装置の関連性を示唆しトラブルの改良法を公示し10万㎞を超えたスカイアクティブディーゼルにも光を差し、燃費も大きく改善した。...

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さあ、マツダ特有のロータリーとディーゼルエンジンを守ろう

さあ、マツダ特有のロータリーとディーゼルエンジンを守ろう

マツダはロータリーエンジンやディーゼルエンジンという他のメーカーがやらない事に挑戦している。そして我々現場は保証が切れた後のマツダ車を保有するユーザーを支える為、整備士の技能を生かしユーザーが求め続ける限り再生へと挑戦し続けなければならない。 マツダのディーゼルやロータリーエンジンにおいて排気ガス装置は燃費やトルク、寿命に大きく関与している。 排気ガスの効率は負荷と回転数で変わる。 その中でも、窒素酸化物『NOx』は燃費やトルク、しいては寿命と大きく関係している。  EGRは低域に浄化性能を発揮するタイプだ。...

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古くなって詰まってきたDPFや吸気システムのカーボンを安く取る

古くなって詰まってきたDPFや吸気システムのカーボンを安く取る

マツダのディーゼルに限らず、最近の環境重視(直噴型)のガソリンエンジンでも問題が発生している。古くは〇ヨタのD4エンジンなど、整備士業界では有名な話だった。燃焼室にインジェクターを持ちインレットマニホールドに噴射をしないタイプの直噴型エンジンはEGRによるカーボンの発生により7万㎞を超えると不調を訴えるようになる。 そこで、『デュアルジェット』が出た。...

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ロータリーエンジンの圧縮を維持する為に、なぜ距離が短くても圧縮が低いのか?

ロータリーエンジンの圧縮を維持する為に、なぜ距離が短くても圧縮が低いのか?

ロータリーエンジンの圧縮低下のカギはこの写真にある傷の位置だ。 排気ポートの上側には多数あるけれど、下には傷がない。  原因はポートの中に溜まるカーボン エンジンのアペックスシールがローターハウジング上にあるエキゾーストポートを下から上に通過する このカーボン、ガソリンから生成されるのでオイルを変えても何を変えてもあまり発生量に変化はない、ただし エアポンプで圧送されてエアコントロールバルブ(ACV)で測量された2次エア(ポートエア)による洗浄効果、は効果絶大なのだ。  これはちゃんと理由がある...

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外したら、、コイルが壊れていました

外したら、、コイルが壊れていました

見た目は、まあ古いコイルですが 上から見ても汚い、13万㎞のコイルです ところが中にそのナゾは潜んでいました 違いが判りますか? 上下を比べると・・・ コイル交換は、手順を踏めばやる気と工具によって自分でも交換する事が出来る作業です  しかし、外しただけで、交換しただけでは効果を持続できません。...

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燃費が悪くなってきたーその原因、

燃費が悪くなってきたーその原因、

以前も書いたが古くなってきたRX-7に社外のボックスタイプのエアクリーナーには欠点が露呈する傾向にある。 エアポンプのエアーをACVで調整して残った戻りエアーを直接エアクリーナー内部に戻しているのだ。(純正エアクリーナーボックスは内気循環せず外に出している)  これは、これでACVが新しいうちは問題が出ない。 ところが、15年も経つとそうも言ってられなくなる。 いくつかあるこの穴、が特に黒いのがわかるかな? それぞれ6つの穴につながった作動がある ブローオフという名称の穴はタービンの余った空気を出す(多少のオイルうぃ含む)...

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