群馬で767Bの4ローター解析を行い始めた記念すべき日です、誰もがやれない、情報がないのでMotec等のフルコンに頼るしかないか?しかしこの767Bはマツダの宝だから容易に電子頭脳を変える事はREファンとして受け入れがたいという問題に直面していました。今日は当時のことを振り返りながらお話してゆきましょう。
令和の時代にとって8bit 16bitCPUを積んですFD3SやFC3Sの制御は簡単です。
今やWindows10で、エミュレーターが簡単に走りDos時代の苦労もおよそ敷居も下がったといえるでしょう
こんなFD3Sのエミュレター稼働なぞ、大昔の25年以上前のWin95時代からやっていた事で、30年以上前にさかのぼるとそれこそ、こういった機材を使わずいかに電子制御をごまかすか?にしか、取り組めなかった時代もあったわけです。
(動画で揺れてるのはシャーシの上だから)
現在の主流であるEcoCpu-Vの制御にはたくさんの経験があり、資料があり、電気配線図までそろっているからある程度の技能があればだれにでもできる事です。もちろん、20年以上の経験と実績の結果と仕様書による裏も取れていれば万全です。
しかし、全く情報が無い767Bの解析は困難を極めました
2年前のこの時、まさに何の根拠もないスタートでした。が、最初にこれらに取り組んだのは、こともあろうかまさかの25歳という若者たちでした
で、実際の767Bの配線を
みながら
書いたのが
コレ
767Bを見に行って配線図として彼らが書き出した第一号です
簡単でしょ?
もちろん、第二号第三号と書き足してゆきブロック図はどんどん肥大してゆくわけですが
マツダの資料室にも
誰の家にもPCにも無いデーター
だれもが無理だと言った事を
現物を見て
ゼロからやり始めた
コレにつきます
今から11年前、夜の7DAYから公共の設備を使って昼間にRX-7だけを集めりんくう7DAYを始めました。
誰もがやらない
だれも取り組まないこと
それを一番最初にやり始める事は大変な事です。
こういった活動に賛同し協力してくれた、僕よりも高齢な電気系エンジニア、機械系のエンジニア、海外の友人に感謝するとともに、
結局は、僕を信じて最後までついてきてくれてるりんくうの仲間達
このチームの皆に感謝するばかり。
たくさんの友人が自分にやれることを無償の愛で提供してくれた、そんな2年前の今日でした。
そして、だからこそ、新しい挑戦に取り組んでいるのです。
時には人を集めて焼肉も焼いて、
時にはイベント屋にもなり、この活動の理解を世に。
時には通販で工具を売ってでも資金を確保し
、こんな小さな会社にもできる事を探求する
これらも、りんくう7DAYを行い始めた頃の初心と同じ、” 7ユーザーに夢と可能性を提供する ” 顧客還元であると信じています
ゼロから始める時、できないことをどうすればできるのか?
多くの信頼と実績が必要です。
応援してます
頑張りまーすー