RX-7の命はロータリーエンジンですが、軽快かつ独特のハンドリングを生み出したうえで必要不可欠な方、貴島孝雄さんを去年のひろしま7DAYでお会いした梅田さん(当時の冊子を監修された方)から頂いた冊子でご紹介いたします。
昭和60年ごろはマツダから子供さん向けの漫画冊子が配られていた時代がありました。
この時のFC3Sの足回り開発の時の様子がマツダ物語という冊子にて描かれており、貴島さんもFC3Sのハンドリング(アルミハブ)開発で登場しておられます。
後に貴島さんはロードスターの開発主査やFD3S五型以降の開発主査を務められたことはご存知の方も多いでしょう。
そしてもちろんルマン24時間で日本車唯一の優勝を飾った787Bのシャーシを当時ではまだ珍しいスーパーコンピューターを用いて負荷の分析、解析し対策を施したシャーシで787Bを優勝へと導いた生粋のエンジニアでもおられます。
これらのの資料は今回のりんくう7DAYに来られる三樹書房さん、小早川さんの執筆されておられるマツダのルマン24時間レース優勝への 長き道のりより、抜粋させていただいております。
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