この数字が上下することで
現在のエンジンの健康状態を具体的に知ることができると書きました
これよりもはるかにRE乗りが最も気にするであろう
寿命予想を知る上で最も有効な値が圧縮です。
燃費はどちらかというと、負荷の低い領域を使います
ところが圧縮というのは馬力を使った領域に敏感に反応し
エンジン内部のシールの機械磨耗やへたりを具体的に数値化するもの
その車の歴史を物語ります
去年、4型で12万kmを超える車両が来店しました
圧縮はそのときに平均7にまで落ち込んでいました
当然、この圧縮と距離からすれば一般的にはOHという選択肢ですが
この具体的数値と排気系変更に伴う燃料制御の変更や電装部品のメンテナンスで
R
と、車両の正確な問診と、処置で回復(延命処置)させることも可能です。
一般的にREは、燃費が悪いとか、壊れるとか、寿命が短いとか言われます
ユーザーがそのデメリットに焦点を当て改善できる方法は、新商品の戦略展開と一緒
会社が新商品を売り込む行うマーケティングとおなじく市場調査と分析です
手軽に行える燃費の計測
圧縮の測定、ダイアグノーシスの実施
これらの値や数値を踏まえてまず自分のREの状態を知る
今後どのようなREライフを求めるか?
自分で自分の7を理解したうえでどう乗るか?維持するか?
サーキットライフも盆栽ライフも自分の価値観でOKなのですから。
0コメント