『キャノン110ED』は発売当時34,000円でした。
F2というレンズが泣かせます
絞り優先で距離をスライドさせると自動でシャッタースピードが決定だって
もう、この大きさで、
どうなって動いてるのか知りたくなるカメラです。
発売:1975年(昭和50年)3月
型式:レンズシャッター式110カートリッジ使用ポケット・インスタマチックカメラ
画面サイズ:13×17mm
レンズ:キャノンレンズ26mmF2.0(4群5枚構成)
シャッター:電子制御式1/500~8秒、X接点
ファインダー:ブライトフレーム付き逆ガリレイ式ファインダー、倍率0.61倍、視野率84%、パララックス補正マーク
焦点調節:二重像合致式距離計内蔵
EE機構:CdS素子使用の絞り優先EE、測光連動範囲=EV-1~17、フィルム感度=ISO80
フィルム装填:裏蓋開閉式
使用電源:6V、4LR44
大きさ:幅142×高さ28×奥行き55.5mm
重さ:195g
これ、死んだ爺さんが持ってました。
ここ最近、何でもハイスペック志向が強すぎて、
入門クラス、手軽で楽しめるが少なくなった気がします。
車しかり、カメラしかり。
こんばんは。
F2.0と言う事は明るいレンズですね。
(しかも、このサイズのカメラでアクセサリーシュー装備!)
一時期絶版だった110規格フィルムですが、海外製が再び入手可能になった様です。
只、最近のカメラチェーン店では「現像機の稼働が週2~3日程度」との事で、普通の35mmフィルムでも現像に時間が掛かる様になりました。
いい時代だと懐かしむ一方、カメラも画期的な方向性へシフトしてゆきました
ミラーレスが、本質的に手振れが少なくなるけれど、プリズムのない一眼なんてと言われていましたが、そうそう時代がシフトを始めましたね。
かつてのデジタル化のように。