小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新型「マツダ デミオ」

執筆者 | 6月 10, 2014 | Non-Fiction | 3 コメント

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■『SKYACTIV-D 1.5』の特長
小排気量ディーゼルエンジンで最も低い圧縮比14.8*3を採用しながら理想の燃焼効率を追求
高分散噴霧のソレノイドインジェクター*4と段付エッグシェイプピストン*4による火炎の壁面接触低減、過渡燃焼制御技術により冷却損失を抑制
高圧EGR&低圧EGRシステム*4を採用、これにより均質リーン化領域を拡大し燃費環境性能、パフォーマンスフィールを向上
エンジン冷却システムに冷却水制御バルブ(CCV)*4やウォータージャケットスペーサー*4を採用、これにより、燃焼効率改善と機械抵抗低減を実現
低速域から高速域まで十分な過給圧が得られる回転センサー付きの可変ジオメトリーターボチャージャー*4を採用
吸気管一体式水冷インタークーラー*4を採用、加速レスポンスおよび過給効率を向上
高価なNOx後処理システム無しで、日本ポスト新長期規制、欧州ステージ6をクリアする*1高い環境性能を実現
■『SKYACTIV-D 1.5』の主要諸元(社内測定値)
直列4気筒1.5L直噴ディーゼルエンジン
排気量: 1.497L
ボア x ストローク: 76.0mm x 82.5 mm
圧縮比: 14.8
最高出力(ネット): 77kW〈105PS〉*5/4,000rpm
最大トルク(ネット): 250N・m〈25.5kgf・m〉*5/1,500-2,500rpm

3 コメント

  1. やのまん

    ディーゼルは、こうでなくちゃ!!
    尿素を入れる手間がめんどくさいからねー。

    返信する
  2. nakamura

    あとは、値段だね。
    読み以下に馬力を下げて環境に配慮したんだね

    返信する
  3. こさとう

    こんにちは。出力についてはVWの新型とほぼ一緒ですね。
    前回は他社が2Lのクラスに2.2Lを投入してきたが今回は他社が1.6Lのクラスに1.5L。出力特性に排気量の差が見えてます。どういう意図なんだろうか。
    マツダの排気量選択は面白い。

    返信する

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