いよいよ更に夏らしくなってスギちゃんの色々レスFD号は暑さとの耐久レースになりつつあります(笑)
さあ、前回の続きをいきますよー
これが問題のFDに積まれていたOH済みかつハウジング3枚も換えてる贅沢すぎる仕様(≧▽≦)
なおスギちゃんが積んでるブリッジのエンジンはオール中古(笑)
整備士が自分用のとかならオール中古でも要所を抑えて組み上げると遊び用程度には十分しっかり出来上がるんですよねー
と話がそれましたが
写真でも既に異常がーーーー
・水漏れ
・取付間違い!?
水漏れは換えたはずのフロントハウジングとフロントローターハウジングの繋目より漏れてます・・・
ついでにポートエアの通じてない側にクーラントが入ってるんやが
テンションボルトの締付不良やスクエアリングの取付ミス?なんだろうか?
中古を使うとどうしても各ハウジングが歪んでいたりテンションボルトが既に伸びてるとかダウエルピンが摩耗してる等他にも色々とあります。
中古エンジンでオーバーホールする際はそれを見越しての締付トルクやテンションボルトの焼け具合での各配置にダウエルピンの向きを変えたりハウジングの当たり面を適切に研磨する等他にもありますが様々な再利用の為の裏技を駆使して制作します。
当然初めてロータリーエンジンを組むとそういった事ももわからないままになるのでこういう訳のわからん状態もあるのかもしれません・・・
続いての事件は
インジェクターの霧化促進にや燃焼効率に繋がるエアブリード、それのプライマリー側はインタメにあるのですがリア側の向きを間違えて取付してありました・・・
つくようにしか付かんのに間違えますか・・・
それを逆に向けたら著しく効率も落ちるししっかり燃やせなくなります。
写真でも排気ポートエキマニ接続部の色がフロントリアで違うのがわかる程に調子も違います
ただいくら納車前整備で店舗が全負担とはいえ人ので完成度が怪しいなら追加を貰い新品エンジンを進めるのがベストではないかと考えます。
しかし、こちらではこのエンジンをバラせないのでこれ以上の原因究明が出来ないので故障原因編はこれでおしまいですー
進行状況は合間に作業とはいえ2日目にはFDにエンジンが載っておりますー
なおディーゼルもしっかりやってたりしてますよー
以上、定休日は趣味で休みを満喫中のスギちゃんでしたー
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