本日入庫したアテンザですが、結果から言うと状態は良くありませんでした、、、
ターボチャージャーの不良、例により添加剤の使用による煤の高質化、DPF距離の悪化等々
中古購入からしばらく乗られているようですが、購入当初から低速トルクの盛り上がりのなさが気になっていたようです
タービンはよくあるふたの脱落がみられましたが、とりあえずは煤取りを行うとのことで作業をしました
お客様がこのアテンザワゴンが自分が乗れる最後のくるまかなぁといわれており少しでも長く乗りたいとのことでご来店してくださいました
とても愛されているアテンザにほっこりしました
作業後試乗を行うのですが、、、試乗時にぜひ自分のアテンザがほかのアテンザとかと何か違うか教えてほしいといわれたので疑問に思ったのですが
聞くと低速トルクはないが昔のいわゆるドッカンターボみたいな動きをするとのこと、、、、タービンふたが取れているとまずDTCにローブースト、いわゆるブースト上がってないよーというエラーのようなものが残ります
こちらのアテンザもでておりばらす前からタービンの状態は想像できました
が、実際試乗してみたら本当にドッカンターボでびっくりこれはプライマリータービンは仕事しませんがいわゆるセカンダリータービンはお仕事しますよ状態だということです
タービンの破損やソレノイドバルブの破損でターボの効きがかわる、、、、、
まるでFDやん(笑)
まだまだまだまだ奥が深いことを学ばせていただきました
今はまだブーストトラブルの入庫はごく一部ですがこのさきFDのようにブーストトラブルが出てくるのかもしれないと感じてしまいました
日々進化する車事情に遅れないようにしないとと改めて感じた作業でした
あなたのクリーンディーゼル(前期中期モデル)はちゃんとタービン回っていますか?

本日の朝一様は、アクセラ 140,000kmでございました。
ポート側は、全体的に多めでした。 奥も結構溜まってます。 潜望鏡は口は開いていましたが、ゴツゴツしたススが溜まってました。 スロットルバルブもカチカチでした。...
0コメント