今日は二週間に一度の連休です
先日から店長がシャシダイナモにこもってデーターロガーの構築に四苦八苦しております。というのがデーターロガーとシャシダイナモの連携が完全に行われている訳ではないので、トルクの谷間がシャーシで記録荒れた場合、どこの回転数で空燃比が濃くなった、ブーストが下がった等は回転数で判断出来ても、じゃなぜ空燃比が濃くなったのか?ブーストが下がったのか?は、車両側のLogを見るまで詳細は分からないという状態で,
シャシダイナモ側、車両側各々のDATAを突き合わせて解明しているわけです。
そういった苦労もあって動画の中では比較するグラフにエンジン状況が把握しずらくなりました
2つのデーターを組み合わせると人の目によっては原因が分かれてしまい遠回りが誤診を招きます
そ・こ・で
今後RX-7の次世代コンピューターの開発にも使えるよう、シャシダイナモ側のPCで、車両側のLogの保管とDATAの保管に統一することで迅速なトラブル解析に強くより安全で能動的なシステムの構築を行っているという事です。
馬力を出す必要に駆られ馬力を出す事に集中していた過去から、トラブル解析やより良いRX-7の集中解析と未来への発展の為に高濃度な維持管理という課題をもこなしてゆかねばなりません。
遠くて近い将来にはシャシダイナモに車を載せたら床からプローヴが蛇のごとくのびてきてコネクト、制御信号を送り込まれた車は所定のパターンで駆動してデータも不具合点もロビーの画面に詳細表示。
夢は広がるでしょうー