新製品として出す商品の中には、FC3SのACV再生産のような赤字になるJobもあります。赤字だと採算が取れないから作らないのが当たり前です。しかしFC3SのACVは、FD3Sの5型モデル以降に搭載されてる 故障コード56番(失火信号)こそ発報しないものの、排気ガス装置による洗浄が行われず、燃費や圧縮の低下、しいては寿命に大きく落とします。
このシステムがあってこそ16万㎞の距離、エンジン内部をクリーンに保ちます
作らなければ良いと考えるのは、OHが大好きな人でしょう。もちろんプライベーターならwelcomeです。しかし資金はとてつもなく必要になります
考えてもみてください、過去ロータリーエンジンはACVやエアポンプの取り外しが流行したころ『燃費が悪くて寿命が6万㎞』というレッテルを各雑誌で書き立てていました。おまけに、『ツインターボは壊れるからシングルターボ化が最も手っ取り早い』という猛者まで現れました
今はどうでしょう?
マツダの協力によりACVの再販、フィードバックという概念がユーザー達に植え付けられ正常な作動を求めるユーザー達の熱い想いに応えREは蘇りました、もはや街中では4Kmしか走らない、高速では7kmしか走らないという概念は消え、そういった状況にある7は『何かが壊れている、もしくは制御装置が不具合を抱えている』とユーザー達の手によって改善思考へと考えられるようになりました。
昭和の頃にあった、REは壊れて当たり前、燃費が悪くて当たり前という概念はとても少なくなってきたのです。
FC3SのACVの話に戻しましょう。
これが無くなると間違いなく今ついてるACVはあと数年で35年という耐用年数オーバーに耐えかね、内部のダイヤフラムは破壊されます、今は調子がいい人は壊れた結果を知ると乗れなくなります。既に壊れ燃費や圧縮が低下している人は、昭和の頃に流行ったエアポンプレスACVの穴埋めを行い更なる燃費の悪化や急激な圧縮の低下に太刀打ちすることが出来ません。
この問題に対して赤字が続いているマツダは手を打てません、今回の状況は一部の数百台しかないFC3Sにしか起こらないのです。今のスカイアクティブ時代のマツダ役員の中にルマンを戦い勝利した人はいません。当たり前です、僕と同じく当時彼らもペーペーだった年齢なのです。そういう懐かしい時代を懐かしいだけにとどめ、今生きている数万人のマツダ関係者ファミリーを守らねばなりません。
企業は赤字でものを作る会社ではありません利益を出すJobです、そして出資している株主の会社なのです。
私達RECHARGE株式会社はこういった中に、赤字にはなるけれどREの火を消さない取り組みこそがソウルです。その取り組みを机上の空論やきれいごとで済ませるのではなく利益の出る商品も作り穴埋めをして赤字の帳尻合わせをしなくてはいけません。
新製品は、新製品の為に。
RECHARAGEは、REファンの為に。
いずれ、ARCのインタークーラーも、 https://shop.legend-car.jp/へ登場するでしょう、中には機能部品ではない物もあると思います。しかしそれこそが私たちへの助けになる事を知っておいてください。
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