FD3S ツインターボにならない 不良個所の特定 7 正圧編!

執筆者 | 11月 4, 2016 | それを知れば必ず治せる!, ツインターボ制御 | コメント0件

ツインターボの制御に手を焼く整備士は多いが、故障初期段階においての修理は簡単だ

作動不良を起こしてる車両テスト後、プレッシャータンクのホースを抜いて”シュー”と圧力が出たら配管に問題はないが何も音がしないなら、、、簡単だ。

img_50741

ツインターボが掛からないときの最も多い修理内容はタワーバーの下にある△タンク(プレッシャータンク)に圧力を貯める回路のホース抜け、もしくはワンウェイバルブの破損だ

img_5073

  ただ、名前がちがうよね?

チェックバルブは通過させる空気を片方だけに制限するワンウェイバルブと堅気な整備士は呼ぶ。

img_6927

バキュームチャンバーという名前が見受けられるが、前回のバキューム回路と違い、圧力を貯める意味合いを含めプレッシャータンクと呼び、負圧側のタンクとの切り分けをする。

赤い配管が圧力側コントロール、負圧側に比べたらえらく簡単だし、ソレノイドもたった一個。

a53be610ad7327e4f821ec6b7479f85a-4-1024x732-1

回路確認は簡単。

三角のプレッシャータンクのホースを抜いて、シュー、、と圧力漏れの音がすれば回路としては合格なんだ。ワンウェイバルブも壊れてないし、ホースも抜けていないことが分解せずに確認できる。簡単だろ?

img_6927

0コメント

トラックバック / ピンバック

  1. ブーストが上がらない症状の立件。 | 中村屋 EcoCpu BLOG - […] 記載と実際の配管はこんなにも違うことは、ツインターボが切り替…

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

More Post

本日の朝一様は、デミオ 140,000kmでございました。

ポート側は全体的に多めで、ドロドロでした。 奥はこんな感じでした。 インタークーラーの付着は少なめでした。 洗浄後は、ドロドロの煤もしっかり除去できますよ~‼ 奥はこんな感じです。...

お便りインプレ

6/23 YouTube開始まで

日(s)

:

時間(s)

:

分)

:

(S)

カテゴリー(スクロール可)

EcoCPU

予約カレンダー

FD3S FC3S

RX-7 FD メンテナンスに来られました~

今日は煤洗浄の横でRX-7FDのメンテナンス同時に施工してま~す‼ 車がリフトで上がっていくとテンションも上がっちゃいます~ その下ではゴリさんがミッションオイルの交換作業してま~す。...

FDメンテナンス中で~す‼

リフトアップしてま~す。 奥では、CX-60がフライングカーペット施工でリフトアップしてます。 2台ともリフトで上がっていると中々の迫力です。...

中古車情報

〜FD3S情報〜

止むなく手放されるFD、再掲ですが下記リンクより車両情報ページの店長ブログにいけますー...