欠品していたFDのスロットルセンサーの試作機が上がってきました。この夏には販売予定となっています
このデジタル方式のスロットルセンサーを交換されたら最初の始動時間の短さで驚かれる筈です。
セルの音が短く、
キュルキュルッとかかります。
完全に整備されたFDならキュルッでかかり
僕の7がキュッとかかることも多いです。
なぜでしょう?
エンジンの始動シーケンスには初爆させる前に各部のセンサーやデバイスチェックがあります。これを用いてダイアグノーシスで不良箇所の点検に使われるわけですが、FD3sの中に唯一可動センサーであるスロットルセンサーが従来通りのアナログ式だとセルモーターの振動による接点のトレースノイズを含んだ電圧出力変動が新品でも発生します、そこで電圧変動が落ち着くまで待ってから始動シーケンスを終了させてから点火、ガソリンの噴射を行いを行い始動します。
スロセンがデジタル式だと一連の始動シーケンスを一瞬で終わらせる事が出来るためエンジン始動が早くなるのです。
従来からある” rel=”noopener” target=”_blank”>アナログ式のスロットルセンサーに必ず起こる摩耗によるエンジン不調、圧縮低下とオサラバです。
スロットルセンサーの摩耗によって圧縮が低下するプロセスは走行モード判定のミスが引き起こす走行中のMAPの読み違えによるものです。
言い方を変えればこのモード判定の正確さが圧縮低下の防止につながり、蘇る圧縮の根拠になります。
質問いたします。
世間ではFC3SにFD3Sのスロットル・インマニを流用して
インタークーラー移設やタービン交換されている車両が見受けられますが、
そういった車両にもデジタルセンサーを導入することによって恩恵が受けられるということでしょうか?
個人的にはノーマルのパッケージングのまま、
センサーをデジタル化の方に期待してしまいます。
もちろん、現在FDのセンサーで動いてるのであれば可能ですよ。過渡特性はFDと一緒にできますのでセッティングを変える必要もないはずです。
回答ありがとうございます。
エンジン関係に手を加えているFCをこれからも維持していきたい人たちにとっても
朗報になりそうですね。
そうですね、FDはスロットルバルブの空気流量が20B よりも大きく作られていますものね。
早く驚きたい!!!