真夏は別、この外気温度が下がりつつある条件での話です。
不可解なことに、去年まではぜんぜん問題が無かったのに
今年の秋からノッキングが始まった、。
P-FC制御だと、ノックレベルが上がってきた、
こんな経験がないだろうか?
センサー?が原因のこともある。
もしくはCPUのマップが適合していない可能性もあるが
今年になってなぜ?急に、?。
圧縮ははかってみてほしい
前期のFDやFC後期に関わらず6型でさえそろそろ距離が進み
アペックスシールのスプリングがへたり、圧着力が下がったことが大きな原因。
新品状態なら薄くてもREは壊れない、仮に500psのフルタービン1.okg@7000回転,空燃比12.5:1でもだ(トルクはやせるんだけどね)
FCでもフルマフラーでノーマルCPUで0.8kgの加給も当時行ったがストリート0-400では何度走っても壊れなかった
それはFD発売時の当時、マフラー交換で同様の使用において壊れなった事とおなじ。
薄いから一気に壊れることはない、が
薄い分燃焼温度が異常にあがりすぎて設計温度を越え、長期使用においては
アペに曲がりや過度な磨耗、スプリングの過度な熱なましを促進させる
またその燃焼温度ゆえ、ハウジング内部のシール軌跡に残るべきオイルも燃やしてしまう
その、メタポン等で噴射されたオイルが無いと、ジャダーを引き起こす。
壊れる原因は、ノッキングという異常燃焼だが、薄いから起こるわけではない
確かに、吸気温度が上がりすぎると加圧する温度や火炎伝播速度の問題もあるが・・
勝手に点火時期が進むことも考えずらく、何が一番かというと、隣接間燃焼だ。
先ほどのジャダーやシールのへたりで燃焼した爆発力が
おとなりの燃焼がアペを押し上げ、お隣にある圧縮中の混合気に着火。
圧縮中なのに、勝手に燃焼が始まると・・・・アペをへし折ってでも膨張しようとする。
これが、アペ破損のプロセス。
このシールの磨耗度合い、スプリングのへたり度合いを見極めるのが圧縮測定なんだよ。
オトコでも、朝立ちしなくなったとかw、会社の定期健診、女性なら子宮検診、マンモグラフィー。
加齢とともに、RX-7と共に向き合う必要があるんだ。
・・・・・
どーして、エンジンが壊れたの?
純正CPUのままで全て純正なら壊れるわけがない
パワーFCだから壊れやすいわけでもない
”REにはアペックスシールという特殊なシールがあって、雑誌に折れやすいと書いてあるから折れたんですよ”
・・・ じゃあ、ない。・・・・
そんな説明は、今時、仮にレシプロ屋ですらもしないだろうが、必ず原因がある
・・・・・・
新車や購入時に大丈夫であったとしても、エンジンの内部は確実に、あなたと一緒、歳をとり、むりを聞いてくれなくなる
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