触媒の後ろにあるアースには大きな役割があります。
点火ノイズや地面との間で発生した静電気を戻す作用があり結果として排気の効率が変化する、トルクが上がる、排気音が変わると言われています。
点火ノイズがマフラーに乗る理屈はシリンダーブロック側に抜けるのか、エンジンから最も長くて遠いマフラーに停電します。その理由は唯一シリンダーヘッドの接合部を除きマフラーは車両に対しゴムブッシュによって張り付けられ浮遊しているからです。
この4mにもなるアンテナは、プラグに送られる3万ボルトものスパーク電圧を増幅、拡散させます。それは車両の電子機器、コンピューター、ラジオやオーディオへの影響を及ぼします。ターボチャージャー付の車両では金属物が高速回転する為に磁場が発生そのエネルギーはマニホールドを伝いヘッド側、またマフラー側にも拡散されるともいわれています。(マニホールド側には超高温になるので戻りにくくなります)
マフラーアースの場所は純正位置にアースする方法もありますが個々のさびは製造後20年という期間で進行している場合が多いので、、アルミアンダーパネルが付いている車両はこれを利用し共締めする事でクロスメンバー等の複数点にアースする方法があります。
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