基本的に、通電による発熱でコイルが焼け切れます。
FD3Sについてるソレノイドは常時ON状態が多く、距離やエンジンの稼働時間で寿命を迎えます。
使ってない。。じゃなくて、キーONで既に通電してると考えてね。
まったく切り替わらない場合は、正圧側のソレノイドユニット(コイル横の黒箱)
でも時折ツイン側に切り替わる、安定しない場合は負圧側のソレノイド(ACVバルブの上に単体で乗っています)
これらは、ダイアグノーシスでも故障が判別できない場合がボツボツ出てきております。
常時ONだから、ヘッドライトやスモールランプのように、切れちゃうんだよ。キー連動の常時ONをしておいてOFFにすることでコントロールする方法や配管を取ってる。仮に必要な時にONという使い方をするとシステム上作動遅れや制御CPU側に発熱が起こるんだ。通電しっぱなしの方が長持ちするのは蛍光灯や電灯と一緒だね。
航空機のように、稼働時間で交換する部品は、こまめな交換が安全や機体(車体)の元気に繋がりますので、気を付けたい所ですね!いつもわかりやすいお話で、とてもありがたいです。
実際には常時+のアース制御なんだけど、どっちにしてもONが長いと一緒。
もう少し突っ込むと、
12(V)÷36(Ω)=0.33(A)消費電流
0.33(A)x12(V)=4(W)(消費電力)
一個だけでさえも、FDのサイドマーカーやFスモールと同じ電力を食ています。
走行距離から割り出した稼働時間を見て微妙な所ですが、そろそろ、ソレノイドとACVバルブの方が気掛かりです。整備はアマチュアのビギナーなので、1度、整備士さんにチェックしてもらいますね。