そもそも、見た目で判断すると純正エアクリーナーより
むき出しエアクリーナーのほうが空気を吸える
見た目に、空気をたくさん吸えるだろう
でも、燃焼に必要なのは酸素の数だ
メーカー設計温度であれば規定値量、あるはずの酸素の数に対して
必要なガソリンの量は計算して算出されてる
酸素6個分のガソリン量=6xk(係数)
熱くなって空気が膨張したら空気中の酸素の数が一回吸入で必要分、少なくなる、足りないわけだ。
酸素が少ないのに燃やそうとする
酸素3個分ガソリン量=3xk(係数)
このままででは、酸素が少ないのに燃料一定だと濃くなってしまう、燃え残ってしまうんだ。そこで、制御側では温度に合わせてk(係数)を変化させてる
エアクリーナーを外して走っても酸素が減った分、ガソリンの噴射量を下げて(絞って)エンジンの回転が重くならないようにしているんだ
温度が上がって制御が燃焼を絞って純正値では空燃比10.8に対して(耐久性10万㎞以上@280ps)
パワー空燃比側、11.5~12.5になってしまう
薄くしメーカーの安全マージンを削った分、パワーが出てるという事になるんだ
設計して設置してあるるエアクリーナーケースがなく、
空気が多く入って、薄くなるというという事実もあるが
(多く入って変化した ブーストは圧力センサでほぼ、増量はされる)
実際には温度の影響が大きく、過去実際に壊れたときの測定値は
エアクリーナー装着時の30度~40度UP、でおそらく20%減量になってた
是非この話を参考に読んでみてね。経験上で事実を書いてるから。
で、、その根拠となるマップもここに記載しておこう。
燃料マップとならんで、この補正MAPは何度も目にしてるはず
FD3S 1~6型まで、途中純正CPUは16bit化しているけど 中身のデータは8bitのままだから、16×16=256。256の半分は128だろ?
128近辺が基準値になるんだ
逆に考えるとおもしろいぞ?吸気温度センサーが壊れたときのセーフ時温度は20度固定 水温センサーが断線した時のセーフ温度は80度固定
このMAPをみると、その基準となる温度あたりの値と、
”128”という数字が一致している
これだから、CPUが面白いんだ。ちゃんと裏付けされてるんだ。
さて、確かにむき出しエアクリーナーを付けると馬力が出る、馬力が出る理由は空気が増えるんじゃなくて温度上昇で安全マージンを削ったパワーが出してることわかったかな?新車からこの状態だと5~6万㎞でエンジンが壊れるマージンがないから壊れちゃうんだ、それが風説としてREは壊れやすいという、流れになってる。
いま、、、まさに既に13年以上前の車両やエンジンだよね?エンジンだけOH済んでるといっても補器具は?タービンは?センサーや、燃料ポンプは?
セッティングされたエンジンの予防OHならいざしらず異常な状態で摩耗したローターハウジングや壊れたエンジンのエンジンパーツをもう一回再使用してOHすると当然、次回のOH時期は早くなる事もお忘れなく。
だって、すくなくとも13年前の壊れたハウジングだよ、
今はよくてもサイドノックや異常燃焼での残り寿命は数年としっておこうね。

本日の朝一様は、CX-8 100,000kmでございました。
ポート側は、後期型にしては全体的に多めでした。 奥はこんな感じでした。 潜望鏡は、周りにススが固まってます。 スロットルバルブは少なめです。 EGRクーラーは、下の段が埋まりかけてました。...
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