ムキダシエアクリーナーで大量に空気をかき集めて
ブースト掛ければそれ以上に効果が大きいはずだ!
なんて事は、イマドキのレースカーでは有り得ない
前回、記載したように温度が高いと燃焼に必要な酸素濃度が下がってしまうのだ
冷えてる時と酸素の数が一緒でも
温度が上がると膨張して、酸素が減ってしまう。
温度による活動を止めて、数を数えると・・・・
器の容積を4としたときの1あたりの数は
温度が低いと6個の酸素を含む
ところが、温度が上がると
1あたりの酸素の数は3、と半減してしまうのだ。
同じ事がターボチャージャーの前で起こってる
一回のタービンの回転で集めることが出来る酸素の数が
温度によって変わってしまう、熱いと酸素が減ってしまうんだ
と、いうことは・・・・・
温度が上がって数が減った分、ターボが余計な仕事をしなければ
正常な燃焼やトルクを稼ぎ出すことが出来なくなってしまうわけだ
ブースト圧力を0.8kg/c㎡一定にした場合、酸素が多いほうが馬力に変わるから
酸素が少ないと、ブーストだけが上がってる割に、トルクが減ってしまう
寒、熱、を比べたら、馬力も変わってる事に気がついてる人もいるだろう
ところがさ、、、
やっぱ、むきだしエアクリーナーの方が早いっ!!て感じてるよなー
そうだ、たしかに、それは認める
でも、その理由を多くの人は知らないんだよ
空気が大量に入るから速いんだ、、と信じてる。
まさか、燃焼室の温度が上がったほうがHCCI燃焼に、、なワケナイw
本日の朝一様は、CX-8 60,000kmでございました。
ポート側は、結構多めでした。 奥もこんな感じです。 潜望鏡周りも結構溜まってて、添加剤で一部ギラギラしてました。 スロットルバルブも硬めです。 EGRクーラーは、ボヤっと光が見えておりました。...
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