吸気温度測定

執筆者 | 4月 20, 2010 | 吸気温度 エアグルーブ | コメント0件

ついにデーター完成、

先日、これだけのことをする為に14万km連れ添ったエンジンをエアクリボックスをはずしての温度測定走行でフルブローさせました、測定値の最大温度は60度でした

パイピング部に打ち込んだセンサーでの”60度の吸気温度”はサージタンクの下にある純正センサーでは75~80度近くを意味します。

一般的なエンジンにおいてこのような温度でのブローは珍しく、あまり聞いたことがありませんが、10万km走行以下でも400psを越えるエンジンや僕のように走行が多く、平均圧縮7.9のエンジンにおいては致命傷を与える結果となりました

今回は大事をとって前回の設定値であるブースト0.9kgを0.7kgまで落としエンジンの保護を優先させました

ですから
本日は・・・・
外気温度21度 最大ブースト0.7kgです

このように距離ごとに写真を撮りながら2つの温度計の数値を収めました

2
最初はかかんにも、むき出しエアクリーナーのエンジンルームでの吸気温度測定です。

まずは完全暖機をしてインテークパイプに打ったセンサーでの吸気温度が50度になるまでまってスタートです

3
距離は0からのスタートです。
このように写真を撮りながら2名で撮影&運転です
4
さすがに止まって暖機すると電動ファンやラジエターによる熱害で60度近くまで上がっております。
この温度をどこまで下げることができるか?

僕の場合は巨大な
インタークーラーにかかっております

5
100m地点

吸気温度55度
さすがにどんどんあがります

たった100mでは話になりません

まずはブーストを0.3ぐらいまでの一般街乗りをします

6
室内にある、エアクリーナーの温度も

63.7度

7
動きました!さすがに巨大インタークーラーです

400m走行で
インタークーラー後のパイピングセンサー温度

37.5度

8
げ!さすがにむき出しエアクリーナー

400mじゃとても温度など下がりません
ちょっと走って馬力を出したためか、ラジエターを抜けた風の温度が上がったのでしょう、

100m地点よりさらに6度上昇です

68.2度 ということは巨大インタークーラーで30度も下げてくれてますね。

え??

インタークーラーが純正なら何度か?知りたい?!

純正インタークーラーでやる勇気などありません。

800m地点での温度

27.5度

2
ただし、エアクリーナー部においては

65.1度

3
1.2kmでは

うつりが悪いけどおそらく

25度

4
おお、ようやく下がってエアクリーナー

61.8度

5
1,7km地点

22.5度 これだけのインタークーラーなら

どんどん外気温度まで下げることができます

6
エアクリーナー部

57.1度

およそ35度も下げてくれてるんですね
ま、ブーストかけずに走るとよく冷えます

7
1.9km地点では

かわらず、

22.5度

8
というか、エアクリーナーの温度もぜんぜん下がってませんね

58.3度

ちょっと踏むとラジエターを通過した空気が
エアクリーナーを再び暖めることになるようです

2.1km地点

21度 ここでほぼ外気温度になりました

2
エアクリーナー部は相変わらず・・

59.3度です

全くヤルキナシです。外気がラジエターの横から入ってくるはずなのに、結局ラジエターを抜けた空気と混ざってしまうとこんなにも・・・無力です

3
2.6kmはしりましたが、巨大インタークーラーのおかげでパイプ部に流れる空気の温度は下がりましたが、、、

エアクリーナー部は全くだめぽです

4
やっぱ、、、これではね・・・・

せっかくの冷たい空気をラジエターじゃなく、インタークーラーを重視して空気を送らねばなりません。

もしちゃんと外気を吸ってエアクリーナー部の温度が下がってるなら、インタークーラーに流れてる空気をラジエターにまわす事が可能です。

バンパーから入ってくる空気は限られています

その空気を何に、どのぐらい分配するか?
このように吸気温度が高いなら選択肢はありませんが・・・・

5
さて、んじゃちょっくら踏んでみましょう

3速3000回転から6000回転までブースト0.7です

インタークーラーパイプのセンサーにはピークホールドがついています

55度・・・

もう少しでまたも60度までいきそうでした

ブースト0.7にしておいてよかった・・ 

エアクリーナー部で、60度前後ある温度が
タービンで加圧され、タービンの熱を奪い、
巨大インタークーラーで冷やされて

・・・55度です

実は、、、非常に怖かったので燃料調整をこのエンジン用に適正化して先ほどの”むき出しエアクリーナー編”に望んだのです。

もう、壊れるのはいやだしね。

だから”むき出し”でも多少ラジエターの横から空気が入るように加工して挑んだのです(もう、壊したくはない)

2
エアクリーナーを元に戻して・・・
午後だ、ちょっと気温上がって22度。

同じく最大ブースト0.7kg

3
当然公平を期すため、パイピング温度50度からスタート
4
エアクリーナー温度も先ほどからの継続のまま
ボックス付けただけなので59度となりました
5
100m走ってみたけど・・・
6
ここではまだ変わらない。

パイピング

50度

7
あ、エアクリ部分はちょっと下がった?

56.7度

8
ところが、!?

たった200mで・・・・事件は起こる!!

昨日の測定結果をひきつずき、ご案内します
昼からになりましたのでちょっと外気温度がじわじわと

あがってきます

200m走行時
そう、先ほどからたった100m走っただけです

2
インテーク部のセンサーが下がり始めました

44度

3
ただしエアクリーナー部はまだセンサーの質量が高いのか?

下がってきてる?程度・・・

56.3度

4
700m地点、つまり先ほどからプラス500mでは
5
あらまあ、巨大インタークーラー後、インテークパイプ

31度

6
お!!きた!

トータル700mの走行でようやくエアクリの温度が下がり始めました

51度

7
1.1km地点でのパイプ部温度

25度

8
エアクリーナー部

47.8度

前回測定のエアクリーーナーむき出しと比べてください
前回1.2km走行時 

パイプ 25度 エアクリ 61.8度

軽負荷だとインタークーラーのおかげでパイプ内部の温度は同等に下がりますが、タービン前のエアクリーナー部は14度ほど下がってきます。

予想範囲内ですね~

さて、もうそろそろ・・・
過給をかけて・・・データーとりましょうか・\・

1.7km走行でパイピング内部温度

23度

2
エアクリーナー部

41.7度

3
1.8km走行でのパイピング部

22度

4
エアクリ部

39.6度

5
2.1km時 パイピング部

21度

6
エアクリ部 

39.1度

7
さて、んじゃちょっくら踏んでみましょう

3速3000回転から6000回転までブースト0.7です

さて・・・・

くわっ・・・!?!?!
と、と、w背drftgytyっゆううじこlp;
全開だと・・・
(,,゚Д゚)∩先生撮れません・・

8
だいじょうぶ、ピークホールドがついてます
スピードが落ちたところでプッシュ!!

40度  

  エアクリーナーがむき出しのときに比べて
  外気温度が上がったにもかかわらず

   15度下がりました

され?どうでしたか?

え?なんも判らない?

注)この撮影時、エアクリーナー部の吸気温度が下がっていたためにブーストは0.7から0.8にあがっておりました

早いはずです・・・同じ0.7ならもう少し下がっていたでしょう。

さてここまできて、純正エアクリーナーだとどうなるのか?
エアグルーブほど冷えがよくないとしても、むき出しより十分に冷却に期待できます

せっかく冷やすのに元々冷えた空気のほうがよくないですか?特に、純正インタークーラーでのむき出しエアクリーナーは、効率を下げることになります

またたとえココマデ大きなインタークーラでもむき出しにしてしまうと15度も上がってしまいます

アペックスシールの写真を昨日載せましたが昨日だけでアペのアクセス数だけでも500近辺になりました。

どうぞ、みなさん、大事に使ってアペの写真を載せましょう。

歳をとって反射神経の鈍くなったご同輩、ぜひ馬力を捨てて長く愛せるREをつくり、修繕し、長く乗りませんか?

むき出しエアクリーナーのサンプル

走行km I/C   エアクリ

0   50   59.3
0.1 55   63.7
0.4 37.5 68.2
0.8 27.5 65.1
1.2 25   61.8
1.7 22   57.1
1.9 22   58.3
2.1 21   59.3
2.6 21   63.0
3.3 20   59.1
3.5 22   56.5

最大加速時 0.7k吸気温度 55度

エアクリーナ部サンプル平均 約60度 

2
エアグルーブ式エアクリーナーのサンプル

走行km I/C   エアクリ

0   50  59
0.1 51  59
0.2 43  56.3
0.7 30  51
1.1 25  47.8
1.7 24  41.7
1.8 22  39.6
2.3 21  39.1
2.6 20  34.1

最大加速時 0.8k吸気温度 40度

エアクリーナ部サンプル平均 約46度 
 

3
さて、何かおかしくないですか?

エアグルーブ等の吸気温度はむき出しに比べて15度下げています

が、

エアクリーナーサンプル平均温度もほぼ同じ14度の差です

4
マツダの人が言ってました

 温度は基準に対して推移する

あなたの吸気温度、エアクリーナ部の平均温度を下げれば、
過給時も同じように下げることができるのです。

これが書きたかったが、為に僕は大変苦労しました
ぜひ、ご活用ください、またこれだけ吸気温度が下げることができ、またすでに下がっている車に関しては、

余った空気をブレーキやラジエターオイルクーラーに使うことができますね。風量配分は、電動ファンを持たないフォーミュラーでは常識ですよ。

5
お友達が判りやすくグラフを作って
 解析&解説してくれてます

http://minkara.carview.co.jp/userid/300759/blog/13096042/#koko

6
さらに、こんなことまでしてくれた人もいます

上記の場合は実測を精密にトレースしていただきました

で、距離軸を変更して作ったver

ありがたや~~~

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