これだけ美しいとうれしいよね
さて、平成3年のFC3Sにもなると多くのトラブルがある
もちろん多くは消耗した部品の交換で何とかなるのだけれど
27年選手にもなると消耗品の定義が違う
ふつうは、オイルと、プラグだろう、Vベルトや、フィルターの交換だけだと思うよね?
実際は違う。
製造後27年にもなるとエアコンプレッサーやエアフロメーターやインジェクター、ポンプ、センサー類も入るんだ。
もちろん、ボディーのゴムのブッシュや、パワーウィンドウモーター、スイッチなんてのも、既に消耗品なんだ。
そのうえで、どうしてもデジタルなデーターとのバランスが取れない事も中にはあるわけで、それが現物合わせという言葉を生みました。
なかには、FD3Sだと電動ファンのモーターが重たくなる。となると熱間再始動時にファンが全力で回りダイナモの負荷が増えてアイドリングが上がりきらず、ふらふらするという症状が出てくる。
そういったときにはこのモードのアイドリングを上げる値をあげれば治るのです。
とはいえ、それは根源に近づきつつもあるものの、完治ではないという理解は必要です。
もちろん、ACVの交換等の劣化部品を交換してあることが前提です。
0コメント