禁断の点火時期の話2

執筆者 | 11月 19, 2021 | 燃焼を科学する | コメント0件

点火時期が大切だというのは、燃焼効率を語る上で大切なことです。

正しい点火時期、、というものはありません。仕様や用途によって変わるからです。

ただし、次の若い世代にはしっかりと伝えるべきです。

今の時代タイミングライトで点火時期を測ってセッティングをしてるところはないと思いますが、タイミングを合わせるというのは低回転やアイドリングだけを取るのではなく、高い回転や負荷の時に起こるリタード幅を実測で把握しておくことが基本でこれらを若い世代に伝えることも大事です。

一時、この機材によって多くの人が点火時期を確認していましたが正確なのはアイドリングとカラふかしだけです。この機材による表示はCPUから出てる基本点火を示すもので実際にコイルから点火してプラグに火花が飛んでいるタイミングを表記するものではないのです。

仮に社外の550㏄のインジェクターがあるとしますが、新製品が出たからと言って同じサイズである550㏄のインジェクターとポンと交換できるわけではありません、無効噴射時間や噴霧特性が違うので、実際に測ってつくってある製造メーカーの無効噴射時間を基にフルコンやP-FCでは参考地として入力するように、点火時期もデーターロガーの内部であとから作った演算予想と実際のタイミングには違いがあります。

とはいえ、シャシダイナモではそういった実験結果から補正値を導き出し、参考にしてセッティングを進めることになります。僕の時代ではMotecのみ、表示される点火時期と実際の点火時期には差がありませんでした。今どきのフルコンはどう出ているのかわかりませんが。

(FC3Sのデスビタイプの場合は6000回転を超えるとギヤ駆動部のガタで点火時期が3-5度揺れます、これを嫌って海外では直接Fプーリーからピックアップを取るセットが販売されていますね)

こちらで自家製で使おうとするロガーと、いろんなLogを取ることができる過去にあった機材複数でタイミングライトと実測値と比較しましたが、どれも参考にはなるけれど、結局大きく離れておりました。

 ただ、それを機材ごとに覚えて起きて

 これを頭に入れて補正して使えばいいのです。

ただ、確かにタイミングライトを使って全開測定は恐ろしいので昨今のデジカメに助けられたという次第です

この動画は、生々しいのでwここページだけにとどめておきます

Youtubeでは詳しく語られています

私達エンジニアはより正しい結果を求めて試行錯誤する生き物です。これからもより正確さが増すよう、sampleを増やし、次世代コンピューターRetron開発に役立ててまいります。

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