お早うございます。ロータリーエンジンの掃気ってやはり二次エアに依存してるって考えて良いのですか? 良く、吸気、排気は聞くけど掃気って聞かないじゃないですか? 北海道臭のする中村さん教えてください。
エアポンプって、レスのキットがあるほど邪魔じゃないのですか?
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実に!お目が高い、
エアポンプからACV(エアコントロールバルブ)による洗浄効果、エキゾーストポートに排気が出た瞬間に圧力が下がり(温度も下がる)排気ガス中の成分が気体から個体(C)に変化します(凝結といいます)これらの多くは元素記号通り、炭素が多くエキゾーストポート周辺に大量の黒い堆積物を生成します。
一方、エキゾースト側にエアを送ると、未燃焼物が酸素の供給を受け、Cと結びついてCO2(気体)となりポート周辺の温度をあげて凝結を防ぎます。
わかりにくいよね?
ここにすべての答えがあるんだ。
タービンの話はおいておいて、一般的に掃気というのは、(燃えるのに邪魔な使用済み)排気ガスを、次に入ってくる新しい吸入空気を用いて排気ガス気体をマフラー側へ移動させるものだ。これは2ストのバイクのエンジン、2ストディーゼル等では多く使用されていた。この質問は燃焼室での話ではなく排気されたガスをいかに外に導き、排気ポート周辺から燃えた不要物(排ガス)を遠ざけるか?爆発後排気されたガスが排気ポート周辺に残ってると次にやってくる排気ガスの排出の邪魔になるからだ。そこで、エアポンプとACVの制御によって排気された高温ガスに新しく冷えた空気を少量加えると、、、一気に排気ガスがその空気を熱し爆発的膨張を招く、(本には再燃焼とか、書いてるけどね実際は違う。燃え残りが燃えるというより気体の爆発的膨張)体積がふえたものの、実質上の質量が低いガスは、行き場を探し、圧力の低いマフラー側にとてつもなくおおきな加速力を生む。=この移動によって排気ポート直後の空間には真空もしくは圧力の低い状態を作ることができ、次の排気ガスがEXポートから排出されやすい環境を生むのだ。。。。つまり排気ガス装置は、低域(負圧走行)においては排気ガスの掃気を助け、結果燃焼効率を上げトルクアップを図っている。
ま、簡単に言うと、高温になったてんぷら油に水を足すと
バーーーーンって燃えちゃうでしょ?
添加したのは水なのに・・
あれと一緒。
新しい物質(酸素)が炭素と結びついて還元されるんだ。
排気ガスポート周辺に低い温度の空気を足すと、バーンと反応して熱膨張しちゃうんだ。
でも、体積は増えるけど、実質の質量は少ないから、抵抗は皆無、どんな小さな穴でもスーーーと、すり抜ける
ただしここに圧縮を下げてしまうキーがあるんだ。
そのエアポンプで作った空気の量は、回転数とアクセルの開度、負荷、を見て絶妙に制御する必要がある。
それを行うのが、ACVという装置なのだ。
排気ガスが、質量、(体積当たりの重量)を少なくて排気される!!ということは?
細いマフラー、触媒が付いてても高い排気効率が保たれて結果低速トルクが確保されるという事。
それらが劣化した、遅れた、量が足りない、またはエアポンプがない?ということは、
なんと勿体ないことに、、、なるか想像してごらん?
店にはまだ飾ってないよ~
ショールームが出来たら、飾って貰うお願い中です
今回は450km自走で着てくれたので特別公開しました(笑)
えーそれはあかんわー、、
来場したお客さんが見てこそ。
あ!!これがルマンで勝ったときのブルゾンだ!なんて写真撮ったりして
道内マツダファンの観光地にすらなるやも、、しれないですね!
店舗改装中なのでショールームが綺麗になってから飾らせて下さいと、言われてます、です、はい。
北海道マツダミュージアム?(笑)?
あ!なんだぁ~~ショールームは改装中だったんですよね。
道内のみんなも是非、改装が終わった頃を見計らって
函館のマツダ本社に遊びに行こう!
もしかしたら、、、近いうちになにかイベントが起こるかもしれないよw
トーゼン、、マツダのファン全員にも
あ、もうずぐMZの本社に行くからなんかいっておきまひょっとwイヒヒ。
2stのチャンバーの原理ですね。
チャンバーぶつけて膨張室がちょっと潰れただけで全然パワー出無くなったけなぁ~^^;
じゃ~低速トルクやアイドリング安定のためにもやっぱりエアクリの吸気温度は低い方がイイってことっすね。
そう、吸気の温度が低ければ低いほど、エアポンプの吸入口も同じく。
ポンプ入口を外付けにすると排気での爆発的な加速で一気に、、という流れに沿わなくなるのです。