燃焼を科学する スロットルセンサー

執筆者 | 12月 16, 2010 | スロットルセンサー, 燃焼を科学する | コメント0件

EcoCpuは乗ってる7に応じた制御パラメーターに書き換えること

仮に圧縮が低下してるとエアフロメーターを持たないFDの場合、吸入空気量の測定に誤差が出ます
また、エアクリーナーを変えたりマフラーを変えると吸気の効率や排気の効率が変わり
これも吸入空気量測定の誤差を生みます。
.
.
.
.

 つまり、マフラーや使用してるパーツ、年数、距離、経年変化に合わせた値を書き込むことで
 マツダが意図してる方向性に近づけることが目的です。

結果としてマツダが唱する燃費やトルクに誤差がなくなることで

 カタログ燃費に近づくというわけです。

 ずれてしまった、パラメーターをデジタルで書き換えるのがチューニングコンピューターというわけです

またこれをデジタルで行わず、アナログで行うことが”センサー交換”です
距離を走ったFCやFDだと6万km前後で誤差が大きくなってきます

距離を走ると一番壊れるという理由は簡単です、内部に可動接点があり、スライド抵抗で
アクセルを動かすたびに常に擦れて磨耗するため、距離に応じて接点は磨耗し焼け抵抗も増えます
勝手に抵抗が増えると踏んでもいないのに2%とか多めにCPUに送られることになり
燃費の悪化、またもっとも使われる2000回転領域では誤判断をして燃料カットのような

    減速時にガクツキが出る場合もあります

 今回は、最もRX-7で痛みやすい電子パーツ、スロットルセンサーです

皆さんの乗る7のスロットルセンサーはスロットルバルブの裏側(バルクヘッド側)に取り付けられ
常にドライバーのアクセルの動きをCPUに伝えます、仮にまったくアクセルを動かしていない
アイドリング領域、であれば0.1v~0.7vをCPUに伝えます。

またこれがアクセル全開であれば、最大値である5VをCPUに伝えます

といっても、このセンサーには2系統あり役割によって2つの呼び名があります
街中の走行のアクセル開度0~40%まではスケールを切り刻んで細かく制御する必要があるためです

  ナローレンジ(アクセルの動きの街中領域を監視する側)
  フルレンジ (アクセルの動き全体像を把握する側)  

仮に現在、アクセルが5%しか開いていない場合、であれば軽負荷側と判断されます。
これで、回転が2500回転以下ならフードバックゾーンと判断されますが・・・

 この判定を利用してアナログ的に、アクセルを開いてるのに強制的にフィードバックゾーン・・
 なんて事もじつは出来ちゃいます。これコソが、”アナログチューンです”

判定にはゾーン判定MAPが使われます。次回はそのゾーン判定マップの見方読み方を解説します
この判定こそがマツダのREの寿命を飛躍的に伸ばした判定方法、また燃焼の改善につながり
これが理解できればアナログチューンの方向性も見えてきます。

追記資料として。。

 最大値が5Vと書いていますが車両電圧は12vですよね?
 これは電気負荷や発電能力が低下したときでも最低5VあればCPUは演算できると言う事です
 仮に、バッテリーが弱った車両でセルを回すと8V近辺まで電圧が低下します。

 その場合でも安定した演算を行う為に5V一定電圧が制御側では使われております。

 

0コメント

トラックバック / ピンバック

  1. EcoCpuの取り付けの緊急性について - [...] 最近5,6型でトラブルが出始めたのがスロットルセンサーです …
  2. 緊急課題、スロセンFCやFD - [...] 0.7v~5.0vに開度比例せず、接触不良で  一瞬、0.9~1.2…

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。

More Post

弊害は・・・

ここ最近の洗浄は連続でベチャベチャの車両が続いて被害が甚大なスギちゃんです(笑) といいつつ載せる写真とかは乾いてる塊のやつなんですが いやー見事に牙みたいなのが育ってますねー...

お便りインプレ

6/23 YouTube開始まで

日(s)

:

時間(s)

:

分)

:

(S)

カテゴリー(スクロール可)

EcoCPU

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。...

予約カレンダー

FD3S FC3S

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。 https://youtu.be/Y954bBubJqQ

公開することの意味は大きい

https://youtu.be/axE6ocxuSQs エンジン組付け、やり方にはいろいろあるだろう。そしてさらに、今度はこういった作業にもユーザー立ち合いを提案してゆくことになる。  もはや、革命だな  もうこうなると、我々整備士にはごまかしなんてできなくなる。 そもそも、ごまかす気などなければ、一緒に楽しむ気でしかないから...

エンジン載せ替え、終了

走行テストも終わり、もう、今日には完成してます。 私たちの大好きなRX-7の為に出来る事を愛情をもって行います。

前期FC3S エアフロメーター修理

35年、、、12万㎞も超えてくると接点が悪くなりました。そこで禁断の修理を行ったところ目に見えてアイドリングの安定と、アイドラアップの不調を治すことに成功しました 新品に変える事が出来るなら買えたいところですが、無いものは治す。分解と洗浄、調整。...

FC3S 新作情報

ちょうど、、、壊れたんですよ、これが。。...