767B 顛末記 内部文書、強奪!!!!1

執筆者 | 8月 31, 2017 | 767B フェニックス顛末記, EcoCpu エディター | コメント0件

2017年6月の17日から始まった767B制御改変顛末記です。
ただし、この文章には組織の目が光って書けないことも・・

あの、悲しい事故からの復活物語(全11話)の始まります

前人未踏(整備士にとっては)の767Bの制御の克服をしたわけですが

そりゃ、人に言えない、いろんな裏技がありました。

もうブツはオーストラリアに向けて船にも積み込んだことだし・・

そろそろひも解いてみましょう

え?どんな話か気になる?

気になるでしょ?

門外不出の裏画像満載で、

そろそろ始めてみますか・・・

私が傷ついた767Bに再会したのは5月に行った時で767から極秘文書の(内部文書といってもBINのDATA)引き抜きました。その後にりんくう7DAYにおいてのお披露目を受けたわけですが、。。イヤーな予感と整備士の勘で不安を抱えたまま僕たちは兵庫を後にしました。

道中はアテンザとアクセラの2台体制で向かいました
今年5月に引き抜いた内部極秘文書だけが頼りです、、
(といってもROMのデーターを独自解析しただけw)

ようやく宿泊先のホテルに着いたのですが

到着して間もなく

恐ろしい組織の人に捕らえられ、、
拷問を受ける羽目になりました

007も泣きを入れる拷問は深夜まで続き・・・

自供するまで拷問を受けました

朝起きると・・・戦意を喪失していました

敵の罠にまんまと引っかかってしまった我々、

ですが、このまま、手ぶらで帰る訳にはまいりません、故郷で応援してくれたみんなの為に、あさからカレーを食って心拍数を上げることに成功しました。

そして足早にスターフィールドに向かったわけですが、、

待ち受けていたのは、制作後30年、事故をして2年という現実でした。このタイヤでは走れそうもありません

ましてや、こんなサイズ、もう日本では買えないサイズです。

そして、肝心のエンジンルームに目をやると・・・

そこに待っていたのも、やはり30年という月日で傷み切ってしまったパーツ、部品のカケラ、失った機能、と、盛沢山だったのです。

こんなガムテープで止まったままの基盤をみて、何をすべきか?考えました

そうです、燃料マップをとか、セッティングを行う以前に、、、まず僕たちがやらねばならない事を探し出す、またやるべきことは何か?を知るための第2回目の訪問であったのです。

そこには、作動を不安定にしたリレー群や、朽ちた配線、意味不明のセンサーたちが僕たちを待ち受けていたのです。

まず、配線図を作るべきか?それとも、、、この状態のまま劣化した配線やセンサーのまま、ある程度回せるDATAに書き換えるべきか?大いに悩むところです。
データーは第一回目に訪れた時に引き出すことができていたのですが、、

こんなロム、今じゃ手に入りません。
ロムの形式を調べて稼働電圧を引き出し内部にアクセスする必要がありますが、引っこ抜いたりするうちに、30年前のトランジスタラジオのような内部のマイクロチップが壊れてしまうかもしれないのです。

しかも、このROMのデーターを引っこ抜いたとしても、何で書いてあるのか?どういった形状、言語、アルゴリズム等・・すべてが未知数なのです。
いや、なにより、僕はこの30年前のトランジスタラジオが、壊れてしまうことが一番恐ろしいことだと考えていました

ただし、、このまま引き下がると

大見栄切って、松浦さんに

まあ、何とかなるんじゃないかとあてずっぽ、言ってしまったことになる。

小早川さんに

マツダの制御なんて35年やってれば見えますよーって言っちゃった事が悔やまれます。

なんせ、この基盤の耐用年数を超えてることをうっかりわすれちたものですから・・
そして、まさか配線図が無いなんて思ってもいませんでしたから・・・

あと40日で何が出来てどこまでを行うか?
そして、そのためにいくつかの選択肢が浮上しました。

1、このままいく
(しかし不安はあるし、問題の改善にはなるかもしれない)

2 配線図を引く!
(しかしそのためにはまだあと4,5回は来なければなりません)

。。。地球滅亡の日まで40日、ヤマトよ急げ!。。。

はやる気持ちを押さえつつ、次章へつ。づ。く。。。。

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