はじめまして、ガレージスターフィールド代表 星野仙治です。
私は群馬県でマツダ コスモスポーツを中心に扱う整備工場を営んでおります。
コスモスポーツはロータリーエンジンを搭載した世界初の量産車です。
ル・マン24時間耐久レースにて、日本車メーカーとして唯一総合優勝を果たしたマツダ787Bにも同じロータリーエンジンが搭載されています。
私はいろんなご縁があり、この787Bの前モデルである767Bを個人で所有しております。
入手以降17年程経過しており整備は自社にてメンテナンスしております。
世界に数台しかない4ロータリーエンジンレーシングマシンを所有する喜びとさらにそれをドライブできる幸せを感じております。
普段は自社ショールームに展示しておりますが、マツダやロータリー、レーシングカーのイベントなどには出来る限り参加して、この素晴らしい車をみなさんにご覧いただくよう努力しております。
通常はメーカーや大手レーシングチームが行うようなレーシングカーの維持管理を個人でしている為、金銭的にも正直あまり余裕はありません。
重ねて2015年にイギリスでのレースイベントにてフロント側面を大破する事故でチタンやカーボンを多用した修理に外国高級車が1台買えるくらいの費用が必要でした
オーストラリアで行われる、WTACからお誘いを頂きました。
とはいえ、ようやくボディーが仕上がったところで、カラーリングや前途多難でもあります。
また今回は展示やサーキットを軽く流すだけのイベントではなく世界中のプロが集まるタイムアタックイベントですので万全の状態で767Bを走らせるたいと思っています。
主催者様より旅費を負担いただける2名以外にも2名のピットクルー(チーム767Bhoshino)を連れて行きます。
さらにセッティングのため本番までに国内のサーキットを貸り走行テストも行います。
長年問題だったエンジン制御についても有志(ロータリーエンジン制御のプロフェッショナル)のボランティアでレース当日までに問題の解決出来る予定です。
ただ・・・
現在装着されているタイヤは2年前のものですので本気のタイムアタックにはとても使用できません。
特殊なサイズのレース用タイヤなので高額です。さらにドライ・ウェットどちらの準備も必要です。そこでクラウドファウンディングというシステムがあることを教えて頂き、キャンプファイヤー様にて新しいタイヤ購入代金の支援をお願いさせていただきたいと思います。
・・・・・・
尚、最高フォローのレベルの方は4名まです。
4名全員が、HPでは書いてないけれど767記念特製ツナギを給付され、767Bに座りエンジンの始動、レーシングを行うことが出来ます。
そう、あなたの右足で4ローターのサウンドを奏でることが出来るのです。
星野さんのような方がいらっしゃるから、我々若い車好きが歴史的車を今でも見ることができます。ありがとうございます。
そうですね
これからもこうした活動を続けていろんな方に喜んでいただけるように活動していきます