海外には絶対に行かないと思っていたのは4年前まで。
今回で4回目のSEVENSTOCKになる
なぜ?海外にまで行くか?
7を見るために?
第一回目に7Stockに行ったのは、MZレーシングに小早川さんと一緒に行ったときが最初。小早川さんに勧められて三浦社長と一緒に行った。
もちろん、当時あまりの高額な飛行機代(乗るまでの期間が短かったので往復30万近かった)に驚きを隠せなかった
おまけに初めての海外。行くことのメリットなど考える余地もなかった。今だと半年前から取るので旅費は12-3万円に大幅圧縮になったんだけどね。
今年で4回目の渡米となったわけだけれど、反対に何度か招いてもみた事もある
2回ほど海外の7ファンを招いてのりんくう7DAYを行った。その時はREのOBをも招いての『おおごと』になっていった。
『この写真2枚はセントラルで行ったLINK7DAY』
ところが。。
今年はdigitalスロットセンサーの開発供給で2千万単位の出資が必要になるのでLINK7DAY(りんくう7DAY)に精力的に参加することができず、海外からの友人たちを呼ぶことができなかったものの、来年度は今一度セントラルサーキットを借りての大きなLINKU7DAYイベントを行うべく、2020/5/16日にサーキット場も借りてある。
きっと来年のLINKU7DAYイベントも『おおごと』になる
今では隔月でマツダREのOBを招いての『REの語り部』も行われるようになった
この『REの語り部』の活動もパーツフェニックス(生産終了品の再生産)だ
マツダのREのOBの皆さんのご意見やご理解があってこその活動であると言える。
今後私達REをこよなく愛する仲間たちがREに乗り続けるために必要なのはなにか?
昭和の頃とは違う事に気が付くはずだ
ドアやフェンダーなら作れるかもしれない
しかし、、今の時代は
排ガス装置であったり電子部品であったり、車検というシステムにのっとった再生が必要になる
仮に前期モデルと違い排気ガス基準の高い5型以降のG-FD3Sにあるなら排気ガス装置を取り去った車両で車検を通すことなど不可能なのだ。
今後もっとRX-7の値段は上がってゆくだろう、しかしそれを今後20年乗れるかどうか?はパーツフェニックス活動抜きには不可能になると思っている。仮に言うならメータリングオイルポンプやAPシステムの不動において純正CPUは機能しない。=燃費や寿命を保ちつつ車検に通す事が不可能になる
もちろん、メインをフルコンで制御するとして燃料を絞って車検に”通すだけ”のことはできるかもしれない。しかしダイアグ機能やフェルセーフ機能を持たないフルコンを使用した場合、今後20年増えてくるはずのセンサーやデバイスの故障を見逃してしまう事になりエンジンを壊す確率が今に増して高くなってゆく一方になる。
今後、海外の友人やユーザーとも手を取り合って新しい技術RX-7に取り入れるべくさらに意見交流や技術交流をしてゆくべきだと思う。
世界は広い
日本という小さな島国はいつも海外に一歩先を取られて後を追う国だ
旧型車両に対しても海外ではどんどんフルコン化が進み、どんどん新しい技術を開発してゆく中、日本は海外勢の後ろをついて行くだけだ。
今回、中村は海外の友人達にデジタルスロットルセンサーを6台無償提供した。
友人の7stock メインメンバー3人、コンプレッションテスターのスティーブ、そしてアベルには功績を称え2つ。
彼らがどう判断するかはわからない、しかしこれによる余波が起こり彼らがRX-7のデジタルスロットルセンサーや、デジタルのデバイスをもし作ることができたなら、いち早く私に教えてくれることになっている。
劣化しないコイル、壊れる事のないメータリングオイルポンプ、使いやすいCPU
海外の友人たちと新しい字術で、RX-7を長く乗るために
そして私達RX-7に乗る多くの人がもっとRX-7を好きになれるよう、新しい角度で道筋をつけるため海外への遠征はこれからも継続して行ってゆきたいと思う。
来年もセントラルサーキットで海外勢を招いて、マツダOBも招いてセントラルサーキットでやるよ。RX-7ファンの為に。
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